ここから本文です
医療と介護をトータルに。
地域のみなさまに心のこもった医療サービスを提供します。
昭和45年、錦町大島に幸島病院として開設。医療に対する真摯なる想いを四ツ葉のクローバー1枚1枚に託して、シンボルマークとしました。[信頼・友情・愛そして幸せ]これは医療の原点である「手当」にも通じる、私たち医療スタッフの想いです。心と心のふれあい、からだのふれあい。私たちは患者さんとの「ふれあい」から診療が始まると考えております。診断に必要な検査をすることは当然として、それ以前に十分に患者さんとお話する時間を持ち、診察に時間を費やします。また、ご希望があれば総合病院、大学病院、専門病院などのご紹介もいたします。
これまでは、一般病院として幸島病院は錦町中迎で、長期療養型の慈愛病院は錦町鈴鹿でと2カ所に分かれて診療してまいりました。しかし時代は本格的な高齢化社会を迎えております。そのような中で、私たちは地域の皆様に、今までより更に安心してご利用いただけるように、一般病院と療養型病院を統合することにしました。機能の異なった病院が一体化することで、急性期の患者さんにも慢性疾患の患者さんに対しても、十分な医療サービスがご提供できることになります。
入院されている患者さんたちにとっては三度のお食事も楽しみの一つです。当院では管理栄養士と調理師たちが治療面、栄養面だけでなくいかにおいしく提供できるか知恵を絞ってメニュー開発をしています。医師たちは毎食患者さんと同じ献立の食事を食べ(検食)、その意見もお料理に反映させています。院内は専門業者により毎日徹底した清掃を行い、院長を中心に下記の四つの委員会を設けて各種安全対策にも万全を期しております。
- 医療事故安全対策委員会
- 感染症委員会
- 褥瘡委員会
- 給食委員会
通所リハビリテーションも含めて福祉部門を併設し医療と福祉を一元化。周辺の医療機関と連携し地域の中核病院として、また、プライマリーケアの拠点病院として、医療スタッフ一同で疾病に苦しむ方やご高齢の方に生きる喜びと希望をお持ちいただけるような病院を目指してまいります。
社団医療法人 至誠会
こうじま慈愛病院
- *プライマリーケア:
- 初期医療、最初に相談していただく病院。かかりつけ医。
- *検食:
- 患者さんに提供するお食事の試食。